タイピングと手書き。どちらの方が記憶に残るの?答えは断然手書きです。

人間関係
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最近の大学生はPCやタブレットで授業のノートをとる人が増えているようです。

僕の人生ではPCやタブレットにタイピングをして何かを記録するとか記憶するとか、そんな経験はありませんでした。

しかし、その姿に憧れがないと言ってはそれは嘘になりますね笑

PCにカチカチと文字を打ち込んでいる姿を見ると、この人は出来る人なんだろうなぁなど、どうしても格好良く見えてしまいます。

個人的な感想でしたが、さて、では実際にタイピングによる自分の頭に残る記憶と、僕が経験してきたノートやメモに手書きで書いた自分の頭の中に残る記憶。

果たして記憶に残るのはどちらなのでしょうか?

答えは断然手書きによる記憶

そうなんです。記憶に残るのはタイピングよりも手書きなんです。

昔から大事なことはメモを取りなさいとよく先生や上司にこう言われてきました。

僕が学生の頃は、それこそまだ一人一人がPCなどの機器を持つ時代じゃなかったわけですが、今の時代、一人一人が何かしらの機器を持っていますね。

タブレットだったり、スマートフォンだったり。

記録する分にはもちろん優秀です。今では音声録音などもありますし。何度でも繰り返し聴けますね。

ですが、自分の頭に記憶として残すことを考えると、手書きの方が断然いいのです。

それはなぜなのか。

自分の学びの為になるのは断然手書き!

書くことで脳が活性化する

それは、書くという動作が、脳を活性化させるからです。

脳幹網様体賦活形(RAS,Reticular Activating System)が刺激されるということなのです。

難しい言葉のこのRASですが、これは脳幹から大脳全体に向かう神経の束で、神経のネットワークです。

いろんな神経系が、このRASから脳全体に投射されています。

RASは「注意の司令塔」と呼ばれるくらい重要なのです。

RASが刺激されると、脳全体に「おーい!ここ集中しろよー!動きに注目して感じ取れー!」と、まるでキャッチャーさながらに指令が飛びます。

すると野手はそのバッターに対して注意深く集中し、ポジショニングを変えてみたり、ピッチャーはバッター相手に細心の注意を払って丁寧に投げますね。

脳は、その対象物に対して集中力を高めて、積極的に情報を収集し始めるのです。

そう、RASは野球でいうキャッチャーなんです!

RASを最も簡単な方法で刺激するのが「書く」ということです。

注意がそこに集まり、脳が活性化する。記憶力や学習機能力が手書きの方が高い理由はそこにあります。

タイピングと手書きの比較

また、タイピングと手書きによる比較を研究した結果もあります。

プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の共同研究では、大学生を対象に、講義を「手書きでノートをとる学生」と「ノートパソコンでノートをとる学生」にわけて比較しました。

結果は手書きの学生の方が良い成績を上げ、さらにはより長い時間にわたって記憶が定着して、新しいアイディアが思いつきやすい傾向にあることが明らかになりました。

また、スタヴァンゲル大学(ノルウェー)とマルセイユ大学(フランス)の共同研究によると、「タイピング」と「手書き」に被験者をわけて、20文字のアルファベットの文字列を暗記してもらい、3週間後、6週間後に、その文字列をどれだけ記憶しているかテストしました。

こちらの結果も、タイピングよりも手書きの方が記憶に残りやすいという結果が出ました。

記憶に残したいなら手書き

以上のことから、自分の頭の記憶に残すには「手書き」の方が良いということです。

確かにタイピングは慣れてる人がやれば早いし手も疲れません。

僕のように自分が書く字に自信がない人は、メモをとるにはタイピングの方がいいんじゃないかとも思いがちです。

しかし、書くだけで脳のポテンシャルは最大限に引き出せますし、自分の学びの為と思うようであれば、ノート、あるいはメモに手書きが一番でしょう。

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