今回は仕事と自分のクオリティをアップさせるメソッド、という記事です。
修羅場を共にするメリット
修羅場を越えてお互いを労わり合い相対的な自己評価を上げる
厳しい納期、顧客からの要求、理不尽な上司に徹夜につぐ徹夜・・・こうした状況はなんとかして避けたいものですが、こうして強いストレスを共有した仲間とは連帯感と友情が生まれることは多々あります。だからといって過労に陥るのは問題ですが、この理解を少し紐解いてみましょう。
厳しい仕事に向き合っているとき、同僚と「大変だね」「焦ったけどなんとかなったね」といった会話をすると、自分たちが抱えているストレスを客観的に把握することができます。「そんな大変な状況でも自分たちはやり遂げたのだ」と自己評価が高まり、そうさせてくれた相手に好感を抱く、というのが連帯感や友情が生まれる仕組みです。一人では自分の努力すら客観視しにくいですから、一緒にやる意味もあるというものでしょう。
この構造は、学生時代の部活も同じ。コーチの厳しいシゴキに耐え、共に練習で汗を流した仲間とはずっと友情が続いているのではないでしょうか。これも、ストレスを共有したからこそ生まれた絆です。そんなふうに、苦労した仕事からも、かけがいのない仲間を得られるといいですね。
まとめ
・ストレス体験を共有すると絆になる
・互いに相手の努力を確認しよう
失敗体験から抜け出すには
自己暗示によって負のスパイラルから抜け出す
失敗すると、それを過剰なほどネガティブに受け止めいつまでも引きずってしまう人がいます。
反省は大切とはいえ、長く引きずれば自己肯定感は著しく低下し、どんどん負のスパイラルに陥ることになります。こうしたときはできるだけ自分のいいところをほめ、自分を好きになれることをしましょう。
「今日の自分はいけてる」と思える行動をすることで、少しずつ自己肯定感は高まっていきます。人からのほめ言葉も素直に受け取って。
まとめ
・ネガティブな気持ちを引きずると長引く。
・自己肯定感を高めよう。
転職を繰り返してしまう心理
「もっと合う仕事があるはず」というワナ
転職は決して悪いことではありません。ただ「予想していた仕事と違った」「もっと合う仕事があるはず」といった理由で短期に転職を繰り返すのは「青い鳥症候群」と呼ばれる、大人になりきれない状態といったほうがよいでしょう。
青い鳥症候群の人は習い事をたくさんすることもよくあります。今の自分が本当の自分ではないと自分探しをし、なかなか一つのことを極められないのです。
まとめ
・大人になりきれない自分を認めよう。
・夢中になれるものを探そう。
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