迷惑な部下・同僚に潰されない方法①はこちらから。
忙しがってばかりの部下
「忙しい」の連発は仕事ができない証拠?
日頃から口癖のように「忙しい」を連発する部下。忙しいことが「仕事がデキる」と勘違いしている人は、よくいます。
実際には、時間管理ができない人、仕事が遅い人が言い訳や逃げ口上に使っているだけのことが多いのです。「時間がない」という受け身の心理に陥るのではなく、「時間は作るもの」という能動的な思考に変えることが大事です。忙しいのは自分のせいだという自覚を持たせ、行動の変容をはかりましょう。
解決策
・「忙しい」のと「仕事がデキる」のとは違う。
・仕事管理ができない、仕事が遅い人に多い。
・「時間がない」と嘆くより、「時間を作らせる」
距離を置く部下
自分が傷つくのは避けたい・・・一人が気楽という心理
人には本来、親話欲求という心理があり、一人になるのを恐れる性質があります。それが最近では、周りから距離を置きたがる社員が増えてきました。
これは、他人と関わることで、自分が傷つくのを恐れている表れ。失敗することが怖くて自分だけの殻に閉じこもりやすいのです。それを変えるには、他人から認めてもらえる機会を増やして、やる気を促していくこと。成果を見つけてできるだけほめてあげることも必要でしょう。
職場でも最低限の会話しかせず、人と距離を置きたがる社員はいるものです。でも仕事をうまく進めるには、コミュニケーションは不可欠。孤独させないように周囲がフォローを。
解決策
・一人になるのを恐れる「親和欲求」
・他人と関わるのが怖い・・・という毎日。
・他の人から認めてもらうことが必要。
指示があるまで動かない部下
失敗を恐れる逃避行動。成功体験の積み重ねを
「それ、指示されていませんから」という台詞を頻繁に発する部下。
そこには「失敗したくない」「余計なことには関わりたくない」という逃避の心理が動いているもの。少しずつ成功体験を積んで「できる喜び」を植え付けながら、自信をつけさせることが大事です。
解決策
・失敗したくないという逃避の心理。
・「できる喜び」の蓄積で自信をつける。
報連相がまったくない部下
報告・連絡・相談がないのは独りよがりで自信過剰な人?
「報 連 相」は、新入社員が最初に叩き込まれる仕事に基本です。でも何年経っても、それができずにイライラさせる部下はいるもの。独りよがりで自信過剰な人にありがちで、謙虚さがないので成長も遅くなります。報連相を怠ったことによる挫折に直面させてみるのも一つの手かもしれません。
解決策
・謙虚な気持ちがなければ成長しない。
・何かの挫折に直面してわからせる。
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