故・ジャニー氏が私財を投げうって設立した新会社「ジャニーズアイランド」

ジャニーズ

ジュリー氏との確執から事務所を出るつもりだった滝沢を、思いとどまらせたのはジャニー氏でした。

滝沢氏についての記事はこちらから

スポンサーリンク

滝沢のために私財を投じて新会社を設立

「ジュリー氏の方針によってデビューの夢を断たれたジュニアたちが次々に離脱していく現実を目の当たりにし、このままでは自分が築き上げたアイドル帝国が一代限りで終わってしまうと、ジャニー氏は危機感を強めていました。そこで、デビュー直後からそばに置いて帝王学を学ばせ、自分がつくり上げてきたジャニーズのあるべき姿への理解が最も深く、後輩たちからの人望も厚い滝沢を後継者にと急ぐ必要がありました。しかし、そんな頼みの滝沢が辞めると言い出した。そこで、ジャニー氏は私財を投げうって新会社『ジャニーズアイランド』を立ち上げ、滝沢を社長に据えたわけです。

深い恩義を感じているジャニー氏の頼みとあって、断れなかったということもあるでしょうけれど、これはジャニーズ愛が強いうえに一度は退所を決意した滝沢への、事実上の正統後継者指名でもあります。滝沢としても悪い気はしなかったはずで、気持ちを新たに事務所の発展のために尽くすことをジャニー氏に固く誓ったといわれています。それは、まさにジャニー氏にとっても幸せな瞬間であったに違いありません」(前出・ジャニーズ担当記者)

滝沢は、件の『週刊新潮』(18年10月4日号)のインタビューのなかでも、

〈(ジャニー氏は)どれだけ自分の人生をタレントたちに注いできたんだろか、と。だからこそ僕は、男としてそれを見習いたい・・・と切に思っているんです。とにかくいまはジャニーさんの頭の中にある構想を現実にすることで頭が一杯〉

と、ジャニー氏への尊敬の念と感謝を繰り返し語っていました。

デビュー待ち状態のジュニア達

そんな滝沢が早速、注力しているのは、言うまでもなくジュニアの底上げと育成です。

「どちらもジャニー氏が情熱を注いできた分野です。18年5月にメジャーデビューを果たした『King&Prince』は、『ジャニーズWEST』以来、実に4年ぶりのデビュー組で、タレントの新陳代謝は明らかに遅れていますからね。同年10月には、関西ジュニアから『なにわ男子』の結成が発表されましたが、デビューの具体的な日程は明らかにされていません。ほかにも『SixTONES』や『HiHiJets』『SnowMan』などがデビュー待ちの状態ですが、事務所がなかなかGOサインを出しませんね。

とくに滝沢は『SnowMan』を買っており、プロデュース舞台『滝沢歌舞伎ZERO』(19年4月10日~5月19日)でも彼らをメインキャストに指名していました。まずは彼らの売り出しにと、ジャニー氏の人脈も借りながら売り込みに奔走しているといいます」(同前)

だが、嵐や関ジャニ∞を擁するジュリー派への忖度もあり、ジュニアのデビューに関して、簡単に協力者が現れないことは滝沢もわかっているようです。

そこで彼が可能性を探ろうとしているのが、地上波テレビ出演やCDデビューという、従来の”出世コース”には捉われない、海外も視野に入れた舞台を中心とした活動スタイルの確立だという。

ジャニーズ事務所、従来の”出世コース”から新たなビジネスモデルとは

「これまでのジャニーズは、CDデビューをして、グループとしてテレビ進出。顔と名前を定着させ、ドラマやバラエティへとそれぞれの適正によって活動を広げていき、その実績がグループのCDの売り上げや、ファンクラブ会員数、コンサートの動員にフィードバックされ、大きな利益を生み出すというビジネスモデルで成功を収めてきましたが、なかなかCDデビューできないジュニアは、その先の展開が広がりようがない。飽和状態にあるデビュー組をこれ以上増やしたくないジュリー氏は、ジュニアのCDデビューに積極的ではないといわれています。また、ジュニアの育成現場に興味がなく、これまで関わってこなかったジュリー氏は、誰をデビューさせれば売れるといった根本的な部分もわからない。これでは夢も希望もなくなってしまうと。舞台での活動を中心にしながらも、ジャニーズタレントとしてのプライドが保て、テレビを中心に活動するジュリー派のタレントと同等の金銭的待遇を得られる、そんなビジネスモデルだといいます」(音楽関係者)

それこそが、滝沢とジャニー氏が共有した夢であり、新時代のジャニーズのあり方ということなのでしょう。

「これなら、従来のスタイルを踏襲するジュリー氏の邪魔をせず、妨害も受けないという見立てもあるのでしょう。海外進出、とくにジャニー氏のルーツでもある米国上陸は、ジャニー氏の悲願でもあります。その夢を叶えることが滝沢の最終目標だといわれています」(前出・ジャニーズ担当記者)

音楽業界全体のCD売り上げは減少し、ネットの普及でテレビ離れも顕著な状況にあって、滝沢と故・ジャニー氏、2人の方向性は間違っていないのではないでしょうか。

ですが、これだけジュニア思いの滝沢ですが、いざ動き出したときにどれだけジュニアがついてくるかは、どうにも計算を立てづらいといいます。

「滝沢は、必死にテレビやCDデビューに頼らない道を模索していますが、いまのジュニアの子たちに話を聞くと、やっぱりCDデビューしたいし、テレビにも出たいっていう子がほとんどですからね。ジャニー氏は、『ちゃんと滝沢が仕事をできる環境をつくる』と全面協力を約束しているといいましたが、滝沢が懸命にレールを敷いても、その上を走るタレントがどれだけいるのか、その時になってみないとわかりませんよ」(同前)

ジュニアのため、故・ジャニー氏のために滝沢が選んだ道は、いばらの道になる可能性も十分にありえるのだそう。

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました