「新しい地図」のテレビ排除、その見えざる魔の手とは?

ジャニーズ

飯島氏が退社し、ジュリー氏がジャニーズ事務所を完全に掌握したことで、両者の対立は完全決着したようにも見えます。ですが、水面下ではまだこの争いは続いているのだといいます。

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レギュラー番組が続々終了する「新しい地図」

事実ジャニーズを辞めて以降、稲垣、草彅、香取の元SMAP3人のレギュラー番組は次々と終了してしまいました。草彅の『『ぷっ』すま』(テレビ朝日系)、香取の『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)に続き、最後のレギュラー番組だった稲垣の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)も今年3月に終了しています。『ゴロウ・デラックス』最終回のゲストとして出演したノンフィクションライターの沢木耕太郎は、稲垣から、めったに出ないテレビ出演を受けた理由を聞かれ、「でも、ちょっと分の悪い戦いをしている人のところには、加勢をしたくなるっていう感じもないことはなくって」と、エールを送ったほどです。

ジャニーズ事務所の圧力?テレビ局側の忖度?

現在、3人はネット配信番組『7.2新しい別の窓』(AbemaTV)に月1回のペースで登場しているが、地上波でのレギュラーは、草彅の『ブラタモリ』(NHK)でのナレーターのみ。あとは特番の『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』(日本テレビ系)と稲垣が出演する『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)がある程度です。

加えて、3人が登場するイベントなどでも、地上波の画面にはほとんどその姿が映らなくなっている。

「3人が登場するイベントには、当然、テレビ局もクルーを出していますが、ほとんどオンエアされることはありません。たとえば17年の『GQ MEN OF THE YEAR 2017』授賞式というイベントでは、3人がメインだったにもかかわらず、ジャニーズと距離が近い日テレとフジは、まるで檀上に3人がいなかったような形で切り取った映像をオンエアしましたからね」(前出・テレビ局関係者)

映画界にもそのような話があるといいます。現在は、ある程度の規模の映画を製作する際には制作委員会を立ち上げるケースが多く、その制作委員会のなかには映画会社や大手企業に加え、ほとんどの場合、いずれかのキー局が加わっている。

「18年に公開された『クソ野郎と美しき世界』(稲垣、草彅、香取が出演)のあとも、CULENが自社で映画をつくろうと、制作委員会を立ち上げたことがありました。そこにはあるキー局の名前も入っていたそうですが、いよいよ製作開始という段階で急遽、その局が降りてしまったと聞きました。テレビ局で映画を担当しているのはだいたい映画事業部などで、地上波放送とは直接関係のない部署ですから、突然の中止に部署内では様々な憶測が流れたそうです」(同前)

このような話はまだあるという。3人は今年2月から『NAKAMA to MEETING-vol.1』と題したファンミーティングイベントを東京、大阪、愛知、宮城、福岡で開催しているのですが、CULENはこの会場探しにもくろうしているといいます。

「東京では武蔵野の森スポーツプラザのメインアリーナで開かれましたが、この会場は都心から離れているうえ、規模も1万人程度と元SMAPにしては、ずいぶん小さな会場でした。なぜか有力な会場からは、断られてしまったようです」(イベント関係者)

もちろん、いずれのケースも、ジャニーズから直接的な圧力があったという証拠はありません。地上波から3人の番組がなくなったことに関しても、ジャニーズ事務所は完全否定していますし、テレビ局側が忖度したと言えばそれまでです。

しかし、ジャニーズにしてみれば、「新しい地図」の3人がメジャーな舞台から排除されるという現実が続くかぎり、ネガティブなイメージが消えないとも言えそうです。

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